2009年 11月 22日
家づくり読本 |
家づくりをはじめてから。
いろんな本に出会い、影響を受けました。そしてこれからもきっと。
最近読んだ本。
*宮脇 檀 建築研究室 著「宮脇檀の住宅設計テキスト」
*清家 清 著「やすらぎの住居学」
どちらも日本の住宅史に残る偉大な建築家の著書。
「本当に居心地のよい住まい」についての具体的な解説はもちろん、
土地の選び方からインテリアにいたるまでの基本事項までをも網羅。
しかも専門的でなく読みやすい文章で、まさに"家づくり教科書"的な感覚の本。
(実際に建築を志すひとたちは、たいていこの本を読んでいるのだとか。)
著者は違えど、やっぱり心地いい家の根源的な要素は変わらないんだなあ。
どちらも初版は古いものだけど、そのまま現代にあてはまるからすごい。
実際に機能的で美しい住宅を数多くつくりあげてきた建築家の本だからこそ。
その経験値のなかで紡がれた言葉の数々には重み(説得力)を感じます。
それらをまた糧として。私たちのイエづくりは、まだまだ続きます。→→→
これは洋版"家づくりブックハンドブック"といった感じ。きれいな写真がいっぱいで、
目でも楽しめる本。内装材の素材見本も。シンプルな空間にビビッドな差し色の、
さすがのコンランワールド。
by iecoto-diy
| 2009-11-22 13:19
| いえにまつわること