2011年 10月 30日
マラソン |
人は何を思い、何故走るのか?
最近心に残る映画を観ました。
『マラソン』(2005年/韓国)
19歳の自閉症の少年がフルマラソンを目指すという、実話に基づいたストーリー。
息子を献身的に支える母親の強さ。
最初はいやいやコーチを引き受けた元メダリストとの心の距離感の変化。
そしてなにより。
純粋無垢な少年の、大好きなことをやり遂げたいという強い意思と成長。
そんな人間模様が、美しい映像の中で繊細に描かれています。
劇中の最後に見せた少年の笑顔。
それがなんだか忘れられなくて。
心のろうそくが、ふっと温かく灯されるような。
そんな気持ちに、なるのです。
冴えない?コーチ役(写真中央、ちょっと赤井英和風?)のキャラクターも、実は
けっこう好きだったりして。(韓流バンザイ…)
by iecoto-diy
| 2011-10-30 23:55
| すきなモノのこと