2009年 12月 06日
器をめぐる旅 〈小鹿田〉 |
先月の日田旅行の際に立ち寄った小鹿田焼の里。
日田山間のちいさな町に、10軒ほどの窯元が軒を連ねています。
「地味な縞模様のついた日常使いの器」…。
それが地元大分で生まれ育った私としての、当時の印象。
だけど今改めて窯元を訪ねてみて、ちょっと違う印象を抱きました。
「独特の刷毛模様の、和モダンな器」。
もちろん昨今、若者向けのインテリアショップ等で取り上げられていることも大きい。
でも、きっとそれだけじゃないような気もする。
年を重ねるにつれ、うどんやそばが恋しくなるように。
ゆっくりと番茶を飲むと、なんだか気持ちが安らぐように。
私たち日本人が結局は陶の器に行き着くのは、もしかしたら自然なことなのかも。
"器をめぐる旅"
どんな奥深い世界なんだろう…?それはまだまだ、始まったばかり。
アーティスティック。しかしこんなに同じ形をいくつも作れるなんて…陶芸家って、すごい。
器もピザも、一度にたくさん焼けそうです。(しかも美味しそう…。)
ような、絶妙なMIX加減がたまりません。(連れて帰りたい…。)
大好き。辺りには、秋がいっぱい落ちてました。でも、寒かった~。
名も知らない窯元で、気になる急須を発見。でも、収納場所がないのであきらめました。
まぁゆっくりと。またいつか。再訪を心に誓うのでした。
by iecoto-diy
| 2009-12-06 20:08
| すきな場所のこと