2008年 12月 10日
蜜子 |

おそろしくインパクトのある名前をもつ彼女たちは、実家の母から「お歳暮」という
名目のもと、わが家に届けられました。
(いつもお世話になりっぱなしなのは、私のほうなんですが…)
一見、小ぶりでつるんとしたツヤのある、ごく一般的なふじりんご。
でも実は、糖度14度以上、密入り100%保証の超エリート精鋭集団。
中の果肉も甘く、とってもジューシー。もちろん蜜入り!
一般的に蜜入りのりんごは、樹上で甘熟させることによってのみできるそうです。
それを、津軽甘熟りんご研究会が独自の特殊センサーの活用により、
長年の夢であった蜜入り100%を実現させたのが、この「蜜子」。
近年宮崎のマンゴーが人気だったりしますが、びっくりするほど高いのによく売れるのは、
それなりの付加価値(ブランド力)があるからだと思います。
そういえば先日の日経新聞に、新潟の幻の果実「ルレクチェ」(洋梨)の記事が
掲載されていました。『とろけるような食感、豊熟な香りで…』と文章を読んでいるだけでも
胸がいっぱいなのですが、おもしろかったのはその栽培方法。
父と息子で栽培技術を競い合い、栽培が難しい果実にもかかわらず減農薬を実現。
しかも、蔵の中で1日3回モーツァルトを聴かせて追熟を促しているのだそう。
この不況のなか、どんな業界でもみなさん試行錯誤、切磋琢磨されているのですね。
…なーんて、蜜子を食べながら、ふといろんなことを考えてしまいました。

写真に載ってある初代「蜜子」が、津軽甘熟りんご研究会会長の孫娘
(そう書いてある)ってのが、なんか笑わせてくれます。

りんごを適量のレモン汁と塩少々で弱火で煮るだけ。びっくりする程甘くなります!
砂糖不使用で子供にも安心。なにかと応用も効くのでオススメ♪
ちなみに上記のルレクチェ、自宅用には高価で買う勇気がでないので、
両親へのお歳暮にちょうどいいかな~(そしたらちょっと食べれるし)って思ってたところ…
問い合わせ殺到につき販売休止してました(泣)。
≪教訓≫何事も、早めの行動が大事です…。
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by iecoto-diy
| 2008-12-10 04:29
| 日常のこと